Appleの複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」が、台湾でも今月17日に発売されることが明らかになりました。中国本土や香港では6月に既に発売されていたVision Proが、ついに台湾でも販売開始となるようです。
段階的に展開されているVision Pro
Appleは12月3日、台湾の公式ページで「12月17日にApple Vision Proが発売される」と発表しました。予約注文は12月5日から開始されます。
Vision Proは段階的に展開されており、米国で2月に発売された後、6月には中国本土、香港、シンガポール、日本などのアジア諸国で販売が開始されました。
すでに豊富なコンテンツが利用可能
デバイスの発売が遅れたことの利点の一つとして、既に豊富なコンテンツが利用可能になっている点が挙げられます。
最近では、シンガーソングライターThe Weekndの未発表曲がVision Pro向けのイマーシブ体験として公開されたばかりです。また、Vision Pro専用アプリも続々と登場しています。
基本機能も安定化
visionOS 2では、米国での発売当初に「気持ち悪い」と言われていたアバター機能「ペルソナ」が大きく進化しました。また、マウス対応も実現しており、用途に合わせてより汎用性の高いデバイスとなっています。
Source: Apple
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
Apple Vision Pro、台湾でも12月17日に発売へ