iPhone SE 4とiPhone17/17 Proシリーズのスペック予想表が掲載

海外で、Nomura Researchの調べによるものとする、2025年に発売される新型iPhoneとその詳細スペックを予想した表が出回っています。

2025年に発売される新型iPhoneとして、iPhone SE 4、iPhone17、iPhone17 Air、iPhone17 Pro、iPhone17 Pro Maxの5機種が取り上げられています。

iPhone SE 4の予想スペック

iPhone SE 4に関する記述は、下記の通りです。

項目	iPhone SE 4の予想スペック
発売時期	2025年3月〜4月
価格	499ドル〜549ドル？
筐体素材	アルミニウム＋ガラス
ディスプレイ	6.1インチ有機EL iPhone14と同じ BOE、LG Display、Samsung Display が供給？
本体厚	7.5mm〜8mm
Wi-Fi	Broadcom
メモリ	8GB DRAM
ストレージ容量	128GB/256GB/512GB？
5Gモデム	Apple自社設計品
SIM種別	SIM/eSIM
チップ	A18（N3E）
冷却機構	大きな変更なし
Face IDと光学センサー	大きな変更なし
フロントカメラ	1,200万画素プラスチックレンズ6枚構成
リアカメラ	広角カメラ：4,800万画素プラスチックレンズ7枚構成
LiDAR	非搭載
メインボードプリント基板	大きな変更なし
バッテリー	大きな変更なし
フレキシブルプリント基板	大きな変更なし
高速充電	大きな変更なし

iPhone SE 4の予想スペックについてこれまでの噂と異なるのは、ディスプレイサプライヤーとしてSamsung Displayも取り上げられていること、最小ストレージ容量を128GB、最大ストレージ容量として512GBと記している点です。

iPhone17とiPhone17 Air（Slim）に関する記述は、下記の通りです。

項目	iPhone17の予想スペック	iPhone17 Airの予想スペック
発売時期	2025年9月
価格	799ドル〜	899ドルか999ドル〜？
筐体素材	アルミニウム＋ガラス	チタニウム＋ガラス
ディスプレイ	6.3インチ有機EL BOE、Samsung Displayが供給	6.5インチ有機EL BOE、LG Display、Samsung Display が供給？
本体厚	7.5mm〜8mm	6.5mm
Wi-Fi	Apple自社設計品、Wi-Fi 7
メモリ	8GB DRAM	8GB DRAMか 12GB DRAM
ストレージ容量	128GB/256GB/512GB？
5Gモデム	Qualcomm Snapdragon X80	Apple自社設計品
SIM種別	SIM/eSIM	eSIM
チップ	A19（N3P）
冷却機構	大きな変更なし
Face IDと光学センサー	大きな変更なし
フロントカメラ	1,200万画素プラスチックレンズ6枚構成
リアカメラ	広角カメラ：4,800万画素プラスチックレンズ7枚構成超広角カメラ：4,800万画素プラスチックレンズ6枚構成	広角カメラ：4,800万画素プラスチックレンズ7枚構成
LiDAR	非搭載
メインボードプリント基板	大きな変更なし	薄型基板
バッテリー	バッテリー容量拡大
フレキシブルプリント基板	大きな変更なし	改良型基板内部スペース拡大に貢献
高速充電	充電速度向上

今回の予想スペック表でも、iPhone17のディスプレイサイズは6.3インチと記述されており、実現した場合はiPhone16の6.1インチから拡大することになります。

また、iPhone17 Pro Maxよりも高くなる可能性が指摘されているiPhone17 Airの販売価格は、iPhone16 Plusと同程度に収まると記されています。

iPhone17 ProとiPhone17 Pro Maxに関する記述は、下記の通りです。

項目	iPhone17 Proの予想スペック	iPhone17 Pro Maxの予想スペック
発売時期	2025年9月
価格	999ドル〜	1,099ドル〜？
筐体素材	アルミニウム＋ガラス
ディスプレイ	6.3インチ有機EL LG Display、 Samsung Display が供給？	6.5インチ有機EL LG Display、 Samsung Display が供給
本体厚	8mm〜8.5mm
Wi-Fi	Apple自社設計品、Wi-Fi 7
メモリ	12GB DRAM？
ストレージ容量	256GB/512GB/1TB？
5Gモデム	Qualcomm Snapdragon X80
SIM種別	SIM/eSIM
チップ	A19 Pro（N3P）
冷却機構	ベイパーチャンバーを搭載
Face IDと光学センサー	メタレンズを採用する新型Face ID
フロントカメラ	2,400万画素プラスチックレンズ6枚構成
リアカメラ	広角カメラ：4,800万画素プラスチックレンズ7枚構成超広角カメラ：4,800万画素プラスチックレンズ6枚構成望遠カメラ：4,800万画素光学8倍ズーム
LiDAR	搭載
メインボードプリント基板	大きな変更なし
バッテリー	バッテリー容量拡大
フレキシブルプリント基板	改良型基板内部スペース拡大に貢献
高速充電	充電速度向上

Nomura Researchの予想スペック表では、長年搭載が噂されている高性能冷却機構「ベイパーチャンバー」が、iPhone17 Proシリーズに搭載されると記されています。

また、望遠カメラの光学倍率は8倍になると予想しています。

今回の予想スペック表の上部には、それぞれのiPhoneのデザイン予想図と思われるものも記載されています。

iPhone17 Airのリアカメラは背面パネル上部中央に単独で配置されており、iPhone17 Proシリーズのリアカメラは背面パネル上部にGoogle Pixel 9シリーズを彷彿とさせるカメラバーのようなデザインで配置されています。

Source:iMedia