Appleは12月12日、iOS18.2とiPadOS18.2の正式版をリリースしました。同OSバージョンでは、さまざまなApple Intelligence機能が有効になっています。Appleは自分の絵文字を作ることができる「ジェン文字」のプロモーション動画を公開しています。
ジェン文字とは?
ジェン文字とは、Apple Intelligenceのパワーを活用して、絵文字を次のレベルへと引き上げたもので、iOS18.2では絵文字キーボードに説明を入力するだけで、複数のオプションと一緒にジェン文字が表示されるようになっています。
パーソナライズされたジェン文字は、帽子やサングラスなどのアクセサリでカスタマイズしたり、テーマやアクティビティを反映して、より一層パーソナルでユニークなものにしたりすることができます。
絵文字と同様に、ジェン文字をメッセージの文中に追加したり、Tapbackでステッカーやリアクションとして共有したりすることができます。
Appleはジェン文字のプロモ動画を公開しています。
日本では利用可能?
Appleは11日付けで公開したプレスリリースの中で、iOS18.2で導入されるApple Intelligence機能の地域ごとの利用状況についても共有しています。
現在のところ、Apple Intelligenceは米国、オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、英国の英語にローカライズ可能となっており、これらの国々が公式な対応地域となっていますが、Appleはそれ以外の地域について以下のように記しています。
デバイスとSiriの言語をオーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、英国、または米国のローカライズされた英語に設定した場合、世界中の多くの地域でアクセスできます。
Apple Intelligenceの対応モデルとは?
Apple Intelligenceを利用するには言語を正しく設定しなければならないだけでなく、次のモデルを使用している必要があります。
- iPhone16
- iPhone16 Plus
- iPhone16 Pro
- iPhone16 Pro Max
- iPhone15 Pro
- iPhone15 Pro Max
- A17 ProまたはM1以降を搭載したiPad
- M1以降を搭載したMac
Source: iPhone Mania
Apple、iOS18.2で導入された「ジェン文字」のプロモ動画を公開