Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が英国を訪れていましたが、ロンドンのバタシー発電所内にあるAppleオフィスをチャールズ3世(イギリス王)が訪問したことがわかりました。Appleは英国版サイトのプレスリリースでその様子を伝えています。
Appleとチャールズ王との関係性は深い?
チャールズ王の訪問を受けたクックCEOは、喜びを次のように表現しています。
チャールズ国王陛下をApple Battersea(英国のApple本拠地)にお迎えできたことを光栄に思います。英国での40年以上の歴史を礎に、この地での継続的な成長を楽しみにしています。
Apple Batterseaは2023年にオープンしたAppleの英国拠点で、Appleは同時にApple Storeもバタシー発電所内に構えています。
Appleはチャールズ王が主催する非営利団体The King’s Trustの教育プログラムへの支援を行っています。また、元Apple最高デザイン責任者のジョナサン・アイブ氏は幾度にわたってチャールズ王のためにロゴやエンブレムをデザインしてきたことでも知られています。
生徒がiPadで作ったドローイングが発電所に照射
ロンドンAppleオフィスでのチャールズ王のお出迎えは、注目のシンガーソングライターRAYEのコンサートなどさまざまな催し物で彩られましたが、近くの小学校の生徒がiPadで作ったドローイングがバタシー発電所の特徴的な煙突に照射されるというのも見どころの一つだったようです。
Appleはホリデーシーズン限定でウォレスとグルミットのアニメーションを煙突にプロジェクションしていることが先日取り上げられたばかりです。
Source: Apple
Source: iPhone Mania
AppleのクックCEO、英チャールズ王をロンドンのAppleオフィスでお出迎え