AppleがiOS18.1.1への署名を停止したことが明らかになりました。これにより、同バージョンへのダウングレードは不可能となりました。Appleは、新しいOSバージョンをリリースした後、セキュリティ上の理由から旧バージョンへの署名を停止することで知られています。
iOS18.1.1への署名停止は通常の措置
AppleはiOS18.2のリリースから1週間後に、iOS18.1.1への署名を停止しました。同社は新バージョンがリリースされるたびに、定期的に旧バージョンへの署名停止を行っています。これについて特に懸念する必要はありませんが、iOS18.1.1へのダウングレードができなくなった点には注意が必要です。
iOS17.7.2への署名も停止
また、Appleは現地時間18日付けでiOS17.7.2への署名も停止しました。iOS17.7.2は11月下旬にリリースされたバージョンで、iOS18.1.1と同時期に配信されていました。
iOS18.2で新機能を追加
最新バージョンであるiOS18.2では、「ジェン文字」や「Image Playground」など、Apple Intelligence機能が新たに追加されています。一方、iOS18.1.1アップデートでは、重要なセキュリティ修正が行われたものの、それ以外に目立つ変更点はありませんでした。
Source: MacRumors
Photo: Apple
Source: iPhone Mania
Apple、iOS18.1.1への署名を停止〜ダウングレードは不可に