2025年のiPhone全モデルでの販売台数は、iPhone SE 4とiPhone17シリーズが牽引し、2億4,000万台に達する可能性があると経済日報が報じています。
2025年のiPhoneの販売台数が2億4,000万台に達した場合、2010年以降での最高記録となります。
iPhone16シリーズの販売台数は15シリーズにおよばず
2010年以降でのiPhoneの年間販売台数においてこれまで最も多かったのは2021年の2億3,900万台で、2023年も2億3,100万台を記録していました。2024年の年間販売台数は、それらに達しないのは確実とみられています。
経済日報は、サプライヤーからの報告ではiPhone16シリーズの出荷台数がiPhone15シリーズを下回っていることを確認したと述べています。
販売台数低迷はAI関連機能提供遅れと中国市場?
2024年にiPhoneの販売台数が減少した理由について経済日報は、人工知能(AI)関連機能提供の遅れと、中国市場の景気低迷を挙げています。
2025年3月にiPhone SE 4が発表、iOS18.4も同時期と噂
2025年のiPhoneの販売台数について経済日報は、年間販売台数が2億4,000万台に増加、iPhoneのカメラ用レンズの大多数を供給するLargan Precisionなどへの好影響が期待できると伝えています。
この年間販売台数を牽引する機種として経済日報は、iPhone SE(2025)と記述するiPhone SE 4とiPhone17シリーズを挙げています。
iPhone SE 4は2025年3月に発表され、A18を搭載してApple Intelligenceに対応すると噂されています。
同時期にはiOS18.4もリリースされ、日本語の他、多くの言語にApple Intelligenceが対応する見通しです。
また、iPhone17シリーズにはiOS19がインストールされることでApple Intelligenceの機能が更に強化されるのは確実ですので、多くのメディアが指摘している「AI関連機能導入の遅れ」がiPhoneの販売台数の伸び低下の理由であれば、経済日報の予測通り2025年に過去最高の年間販売台数に達することも期待できます。
Photo:Apple Club(@appleclubs)/X
Source: iPhone Mania
iPhone SE 4と17シリーズが牽引〜2025年は2億4,000万台販売と予測