デジタル関連

Apple Vision Proの製造休止の模様〜需要低迷で2024年6月から減産か

投稿日:

報道通りであれば、Apple Vision Proの製造は休止されていると考えられています。新たな情報として、Apple Vision Proの減産は昨年初夏から開始されていたと、MacRumorsが報告しています。

Apple Vision Proの製造停止を2024年11月に通達

MacRumorsによれば、Apple Vision Proは2024年6月頃と思われる昨年初夏から減産が開始され、組立作業委託先である中国Luxshare Precision11月に製造停止を通達したとのことです。

製造停止に向け、2024年10月には1日あたりの製造数が約1,000個程度とピーク時の半分まで低下していたということですので、1日あたりの製造ラインの稼働時間も少なくなっていたと考えられます。

製造ラインは解体されていないが不良在庫多数と噂

Apple Vision Proの製造は休止されていますが、製造ラインは廃止されていないので販売台数が増加したら再開することはできると、MacRumorsは伝えています。

ただし、製造休止の理由は想定以上の在庫が積み上がったためと言われていますので、そうした不良在庫が削減されない限り再開されることはないでしょう。

そう考えると、1日あたりの製造数が約1,000個程度というのもAppleとLuxshare Precisionとの間での契約に基づく最小数(製造ラインを維持するための最小数)だったことで、仕方なく製造を続けていた、続けざるを得なかった可能性もありそうです。

Apple Vision Liteの開発に注力していると噂されているが

Appleは、M5を搭載する後継モデル(仮称:Apple Vision Pro 2)の発売を検討していると複数ソースが報告していましたが、開発の中心は廉価モデルであるApple VisionもしくはApple Vision Liteと噂されるモデルに移行した模様です。

廉価モデルによって販売価格が高いという課題は解消できたとしても、複合現実(MR)ヘッドセット市場の拡大は今後数年間期待できないとの市場調査会社の報告もありましたので、Apple Vision ProよりもRay-Ban Metaグラスに対抗できるようなAppleグラスの発売を急いだほうが良いのかもしれません。

Source:MacRumors

Photo:Apple

Source: iPhone Mania
Apple Vision Proの製造休止の模様〜需要低迷で2024年6月から減産か

-デジタル関連

Translate »

Copyright© ぽーたりーふ , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.