iPhoneのカメラ向けに、Samsungが3層積層型イメージセンサーを開発しており、ソニー製イメージセンサーから変更して採用される可能性があると、Jukanlosreve氏(@Jukanlosreve)が伝えています。
iPhoneのカメラ向けイメージセンサーをSamsungが開発しているとの噂は、以前も報告されていました。
将来的にiPhoneの広角カメラ用イメージセンサーをSamsungが供給?
Samsungが開発中のiPhoneのカメラ向けイメージセンサーは、PD-TR-Logic構成の「3層積層型」とのことで、現行モデルに搭載されているソニーのExmor RSイメージセンサーよりも進化しているとJukanlosreve氏は述べています。
そのため、Samsung製の3層積層型イメージセンサーがiPhoneの広角カメラ向けイメージセンサーの将来的な候補になり得ると、Jukanlosreve氏は考えています。
ソニーも「3層積層型」イメージセンサーを開発済み
しかし、スマートフォン向けの3層積層型イメージセンサーはソニーも2017年に開発済みですので、Appleはソニー製に加えてSamsung製イメージセンサーの評価も行っているというのが実態なのかもしれません。
iPhone SE 4にもソニー製イメージセンサー搭載と噂
iPhone17 Proシリーズの広角カメラの画素数は引き続き4,800万画素で、望遠カメラは画素数が4,800万画素に増加するとの噂があります。
もしも供給実績がないサプライヤーのイメージセンサーを採用するとすれば、Proシリーズではなくベースモデルが先になるのではないでしょうか。
2025年にiPhone SE 4が発売されるとみられていますが、同モデルに搭載される広角カメラのイメージセンサーもソニーが供給、1/1.56インチのIMX904になると予想されています。
Galaxy向けに5億画素イメージセンサーも開発中
SamsungはGalaxy向けに、5億画素イメージセンサーも開発しているとJukanlosreve氏は伝えています。
Source:Jukanlosreve氏(@Jukanlosreve)/X, ソニー
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
Source: iPhone Mania
iPhone17 Proか18 Proシリーズに3層積層型イメージセンサー搭載を検討か