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Metaのザッカーバーグ氏、Appleを再度こき下ろす

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1,900万人の登録者数を誇るアメリカのポッドキャスト司会者ジョー・ローガン氏のYouTubeチャンネルに出演したMetaのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、Appleに対して「iPhone以来、特に何も大きなものを作り出していない」と批判しました。

iPhone以降の発明は特に何もない?

現地時間1月10日に公開された動画の中で、ザッカーバーグ氏はAppleのスタンスについてさまざまな角度から意見を述べました。

まず、Appleの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏がiPhoneを発明して以来、Appleはそれ以降、特筆すべきものを何も生み出していないと指摘しました。

さらに、ザッカーバーグ氏はiPhoneについても「主要なアップデートに欠け、売上が落ちてきている」と述べています。

Vision Proは期待外れ?

Metaは複合現実(MR)および仮想現実(VR)ヘッドセット市場でAppleと競り合う関係にありますが、ザッカーバーグ氏は昨年発売されたVision Proヘッドセットについて、「(売上の観点から)期待外れ」とコメントしました。

ただし、この見解には異論もあります。昨年度のMR/VRヘッドセット市場において、Apple Vision Proのシェアが5%に達したためです。

MetaのヘッドセットはApple Vision Proよりも価格がかなり安いため、販売台数が多いのは予想しやすいですが、Vision Proがプレミアムな価格帯でありながら5%のシェアを獲得したことは、むしろ快挙だと見る向きもあります。

ランダムな規制が多すぎる

また、ザッカーバーグ氏はAppleがiOS関連サービスで行っている規制について、「ランダムで整合性がない」と批判しました。これらの規制がなければ、Metaの収益は倍増していたと主張しています。

ここでいう「規制」とは、App Storeの30%の手数料などを指していると考えられます。

Metaのザッカーバーグ氏がAppleを一方的に批判しているように見えますが、Appleのティム・クックCEOも過去にFacebookのプライバシー保護に対するスタンスを非難したことがあり、こうしたライバル同士のやり取りは避けられないものなのかもしれません。

Source: NDTV

Photo: PowerfulJRE/YouTube

Source: iPhone Mania
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