Nintendo Switch 2のJoy-Conのものとされるレンダリング画像などで確認された、新たに追加されるCボタンについて、Switch OSとSwitch 2 SDKを解析した結果、「Campus」と呼ばれる新機能に対応するものとの予想が投稿されたと、Notebookcheckが報告しています。
Joy-ConのCボタンはCampus機能に対応?
Notebookcheckが取り上げた投稿によれば、Cボタンが対応するCampus機能では、最大12名に対応したグループチャットやボイスチャットが利用可能で、スクリーンキャプチャや画面共有もできるようになるとのことです。
また、Campus機能がNintendo Switch Online サブスクリプションに結び付けられている可能性も指摘されていますが、この点については批判的なコメントや信憑性に対する疑問の声も寄せられています。
Nintendo Switch 2が搭載するTegra 239の動作周波数
また、Nintendo Switch 2が搭載すると噂のNVIDIA Tegra 239の仕様と性能に関する情報(予想)も投稿されています。
Famiboardsのフォーラムにはこのチップの仕様について、本体だけでの動作時のCPUの動作周波数は1100.8MHzでGPUの動作周波数は561MHz、Switch ドックと組み合わせた際のCPUの動作周波数は998.4MHzでGPUの動作周波数は1007.25MHzとの書き込みがなされています。
Xbox Series Sよりも劣るGPU処理性能もゲームの楽しさに問題なし?
これにより、GPUの浮動小数点演算性能はSwitch ドックと組み合わせた場合に3.1TFLOPS、本体だけの場合は1.71TFLOPSと予想されており、Xbox Series Sの4TFLOPSにもおよばないとNotebookcheckは指摘しています。
その原因について、Nintendo Switch 2が搭載するLPDDR5の帯域幅が102GB/sに留まることが影響している可能性が挙げられています。
任天堂はゲームコンソールの処理性能に大きく依存しないゲームの開発に定評がありますので、この点が楽しさに大きな影響を与える可能性は低いと思われます。
Source:Notebookcheck (1), (2)
Photo:Necro’ Felipe #UnivNintendo(@necrolipe)/X , Super Jin(@Jinsakuu)/X
Source: iPhone Mania
Nintendo Switch 2のJoy-Conに追加されるCボタンの機能判明か