デバイスの性能比較で知られるYouTubeチャンネル「PhoneBuff」が、iPhnoe16 Pro MaxとSamsung Galaxy S25 Ultraのアプリ読み込み速度競争を行い、その結果を公開しています。iPhone16 Pro MaxはS25 Ultraに惨敗してしまったようです。
スペックの違いを細かく見ていく
スペックのを把握することなくして緻密な比較はできません。
まずは両者のスペックを細かく把握していきましょう。
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プロセッサはGalaxyのほうがクロック数が高くなっており、またRAM容量においてもiPhoneを上回っています。
一巡目でiPhoneが15秒の遅れ
PhoneBuffのデバイス性能比較は、全部で16個のアプリを次から次へと開いていきアプリごとに一定のタスクをこなしていくというものです。
全体のタスクをこなすまでの時間を計測し、終了までの時間がより短かかったほうが勝ちという一見単純なテストですが、アプリは読み込めば読み込むほどメモリの処理速度が鍵となってくるなど、意外と考えられている実験であると言えます。
途中まではiPhoneがGalaxyといい勝負をしていたものの、後半に差し掛かると徐々にiPhoneの遅れが目立ってきています。一方、Galaxyは後半でもまったく鈍化の傾向はありません。
二巡目ではiPhoneが健闘
一度開いたアプリをもう一度開いていくテストの二巡目では、なんとiPhoneがGalaxyを若干上回るという興味深い結果が出ていますが、総合結果ではGalaxyが圧勝しています。
AppleとSamsungは毎年最新デバイスを打ち出す度にお互いのモデルを打ち負かし合う接戦状態がずっと続いています。今回の結果も最新モデルが出たばかりのSamsung機が勝利したのもタイムライムを考慮すればある程度納得のいくものです。
iPhoneは今年9月の新モデルでまたSamsungに勝利する可能性はかなり高いのではないでしょうか。
Source: PhoneBuff/YouTube via MacRumors
Source: iPhone Mania
iPhone16 Pro Max、アプリの読み込み速度でS25 Ultraに惨敗