Appleは現地時間19日、iPhone16eを発表しましたが、同機はいわゆる“廉価”iPhoneモデルながら、位置づけとしてはiPhone15/15 Plusよりも上とみなされているようです。その理由を詳しく見ていきましょう。
iPhone15を買わないほうが良い理由とは？
米メディア9to5Macは、iPhone16eが出た今、iPhone15を買わないほうが良いと忠告しています。
iPhone15を買わないほうが良い理由を列挙すると、以下のとおりになります。
- iPhone15はiPhone16eと同じストレージ容量でも価格がより高い（128GBの場合、iPhone15のほうが13,000円高い）
- iPhone15のほうがiPhone16eがバッテリー駆動時間が6時間短い（動画再生において）
- iPhone15はApple Intelligenceに非対応（iPhone16eは対応）
- iPhone15はプロセッサが最新ではなく、RAM容量も小さい（iPhone15がA16 Bionicチップ・6GBのRAM搭載なのに対して、iPhone16eはA18 Bionicチップ・8GBのRAMを搭載）
デザイン上優れている点も？
iPhone15はスペックと価格においてはiPhone16eに完敗かもしれませんが、そのデザイン性においてはiPhone16eに勝っていると言えるのではないでしょうか。
まず、iPhone15は5種類のカラーバリエーションから選ぶことができます。それに対して、iPhone16eは2色しかありません。
また、iPhone15にはDynamic Islandが搭載されています。iPhone16eはデザイン的にはiPhone11を踏襲した感が強く、もはや伝統的とも言えるノッチを搭載しています。
iPhone15とiPhone16eだったらチョイスは一択？
上記の理由から、今買うとしたらiPhone15ではなく、iPhone16eというのが9to5Macの見解です。
Source: 9to5Mac
Source: iPhone Mania
iPhone15の位置づけはiPhone16eよりも下？