Appleが2025年3月29日、iOS18.4およびiPadOS18.4のリリースキャンディデート2(RC2)を公開しました。
また、Apple Intelligenceが日本語に対応、アンビエントミュージックが利用可能になることなどを含む、iOS18.4およびiPadOS18.4(ビルド番号:22E240)のリリースノートの内容を海外メディアが伝えています。
macOS Sequoia 15.4 RC2に続くiOS/iPadOS18.4 RC2の公開
4月1日の正式版リリースが確実視されているiOS18.4およびiPadOS18.4について、RCに続きRC2が公開されました。
Appleは昨日、macOS Sequoia 15.4 RC2を公開しており、iOS18.4およびiPadOS18.4 RC2の公開はそれに続くものです。
RCからRC2において修正された内容は不明ですが、iOS18.4、iPadOS18.4、macOS Sequoia 15.4でRC2が公開されたことになり、これまでよりも修正頻度が多い印象です。
iOS18.4の主な新機能
9to5MacやMacRumorsが、iOS18.4のリリースノートの内容を伝えています。
iOS18.4では、米国などの英語圏で利用可能なApple Intelligenceの機能が、日本語、英語 (インド、シンガポール)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、簡体字中国語、スペイン語に対応します。
- Apple Vision ProのユーザにおいてApple Vision Proアプリが追加され、Apple Vision Pro利用に向けた事前学習や、所有者においてゲスト設定などが可能
- Image Playgroundの選択肢としてアニメーションとイラストに加え、新たにスケッチを追加
- 睡眠、リラックスなどのカテゴリによるアンビエントミュージック機能を追加
- 写真アプリにおける表示や並べ替えの選択肢が増加
- Apple News+に Foodが追加、利用可能な国や地域ではレストランのメニューの確認が追加されレビューが可能
- バグや不具合を修正
ウォレットへのマイナンバーカードの登録はiOS18.4それともiOS18.5?
日本では、これらの新機能に加えてマイナンバーカードがウォレットに登録できるようになる可能性がありますがリリースノートへの記述が確認されていないことから、iOS18.5まで持ち越しとなったのかもしれません。
Photo:Beta Profiles(@BetaProfiles)/X
Source: iPhone Mania
iOS/iPadOS18.4 RC2がリリース〜4月1日の正式版公開に向け緊急修正