デジタル関連

iPhone16eをブラジルで製造開始〜関税問題もあり中国からの製造拠点移動加速?

投稿日:

ブラジルで販売されているiPhone16eのパッケージには、「Assembled in Brazil – Brazilian Industry」と記されているのが確認されたと、MacMagazineが報告しています。

米国と中国の間での関税に関する問題もあり、Apple製品の製造拠点が中国以外に展開・拡大される動きが加速しています。

iPhone16に加えiPhone16eの製造をブラジルで開始

MacMagazineによれば、今回確認されたブラジル製iPhone16eの製造は、Foxconnの現地工場により行われているとのことです。

Foxconnのブラジル工場ではこれまで、iPhone13、iPhone14iPhone15iPhone16が製造されており、それにiPhone16eが加わったことになります。

実績のある製造装置と技術者の派遣で製造拠点分散進める

Foxconnは中国鄭州工場で最大規模のiPhoneの試作と量産を行っていますが、インドやブラジルでの製造工場建設と製造規模拡大を進めています。

iPhoneの最多数を製造する同社であれば、鄭州工場などで実績のある製造装置を他国に設置して調整、技術者を派遣して製造ラインを立ち上げ現地従業員を教育すれば、安定的に製造するのにそれほど支障はないでしょう。

大きく下げたApple株価、ここ数日は戻り傾向

関税問題に関する値上げの懸念から大きく値を下げたAppleの株価ですが、iPhoneは関税見直し対象から除外されると発表されたことや、今回の中国以外の(今のところ関税が安い)国での製造を拡大するとの報道などもあり、徐々に戻りつつあります。

株価は購入時の価格よりも値下がりする可能性があり、為替の影響も受けますので確実に利益が得られるわけではありません。

Source:MacMagazine via Patently Apple

Photo:Apple

Source: iPhone Mania
iPhone16eをブラジルで製造開始〜関税問題もあり中国からの製造拠点移動加速?

-デジタル関連

Translate »

Copyright© ぽーたりーふ , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.